2022年いこ☆る夏の講座のお知らせ

オジサン政治を終わらせるために
 ~パリテ実現に向けて、今、私たちにできること~

2022 年7 月31 日(日)AM10:00~12:00

オンライン講演

 申 琪榮(しん きよん)さん


参加方法
➀ Zoom でオンライン参加
➁ 「ドーンセンター大会議室3」で講演を視聴(定員36 名、開場9:40)
参 加 費 ➀、➁、会員、一般ともに500 円 ①②ともに、事前申込みが必要

申込みフォームはこちら(7月24日までにお申し込みください)

 この国で、女性たちは生き難さを日々実感しています。男性主導の政治が続き、私たちは無力感に打ちのめされ、あきらめてしまっているかもしれません。でも、ジェンダー平等な社会、誰をも排除しない社会を築くためには、今の政治状況を変える必要があります。
 今回は、私たちがすぐに取りかかれて政治を変えることができる方法を学びたいと思います。2000 年代にクオータ制度を導入し女性議員を増やしてきた韓国の状況なども含め、パリテ(議員の男女比率を同率にすること)実現をめざして、研究、啓発、実践活動を重ねておられる講師のお話を聴き、ともに今後の歩み方を考え、明日への行動につなげましょう。
 オンラインによる講演ですが、自宅でも会場でも、お気軽にご参加ください。

長崎:記者への性暴力訴訟、長崎市は控訴を断念

長崎市職員からの報道機関への女性記者に対する性暴力事件に関する訴訟について、長崎市は控訴を断念し、市の賠償責任が確定しました。
記事を転載してお知らせします。

「記者への性暴力訴訟、長崎市が控訴断念 1975万円賠償命令確定へ」@朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASQ675QGRQ67TOLB009.html

2022年6月7日 17時12分

 長崎市の男性部長(故人)から性暴力を受け、報道機関の女性記者が市に損害賠償を求めた訴訟で、田上富久市長は7日、市に約1975万円の賠償を命じた長崎地裁の判決について、控訴を断念すると表明した。判決は確定する見通しとなった。

 5月30日の長崎地裁の判決によると、記者は市の平和祈念式典に関する取材中だった2007年7月、平和行政を統括する立場にあった部長から性暴力を受けた。

 記者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、休職。部長は同10月の市の内部調査に対して行為を認めつつ、「合意の上だった」と説明。直後に自殺した。

 判決は、部長が取材に協力するよう装って性暴力に及んでおり、職務に関連した違法行為だったとし、市の賠償責任を認めた。

 また、別の市職員が週刊誌に虚偽の話をして記事になり、記者が二次被害を受けたと指摘。市は、被害を防ぐために職員を指導するなどの義務を怠ったと認定した。

 判決後、田上市長は「主張が認められなかった部分もあるので、これから判決文を十分に精査して対応を検討していく」とのコメントを出していた。
++++++++++++

「長崎市長、女性記者への性暴力巡る訴訟で控訴せずと発表」@毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220607/k00/00m/040/221000c

2022/6/7 17:05(最終更新 6/7 17:49)

 取材中の報道機関の女性記者に対する長崎市部長(当時)の性暴力と2次被害を認め、市に1975万円の賠償を命じた5月30日の長崎地裁判決について、田上富久市長は6月7日、控訴しない方針を発表した。【高橋広之、中山敦貴】
++++++++++++

フリーライター女性に対するセクハラ・パワハラ、報酬不払い裁判についてのお知らせ

フリーラーターAさんのセクハラ・パワハラ・報酬不払い裁判で、5月25日東京地裁が下した判決について、6月14日時点で被告は控訴をしていないことがわかりました。出版ネッツの声明をこちらでも共有し、お知らせします。

「萩原弘子さんの映画評論」掲載サイトのお知らせ

機関誌『いこ☆る』に、毎号、人気の高い映画評論「ぷらっとシネマ」を連載されている萩原弘子さんが、月刊ウエブ雑誌『風まかせ』に現在上映中の映画評論を掲載されています。プロフィールの欄で、『いこ☆る』の名も書いていただいています。

非凡なドキュメンタリーから見えるこの社会の不気味な凡庸――『私のはなし 部落のはなし』

【月刊 風まかせ」のサイトに掲載されています。上記のタイトルをクリックしていただければご覧いただけます。