国際女性年大阪連絡会50周年記念集会のお知らせ

日 時:2024年3月9日(土) 13:30~16:30(12:45~受付)
場 所:ドーンセンター 1F パフォーマンススペース
参加費:1000円(1部、2部共通)


第1部:記念講演
   「助けて」と言える社会へー性暴力と男女不平等社会
    講師:大沢真知子さん
第2部:ミニライブ DAN

大阪市北区天神橋2 5 3 第5 新興ビル202
I女性会議大阪気付
電話・FAX:06-6352-3704
メール:i-osaka@happy.interq.or.jp
 

ジェンダー平等実現のための連続学習会「映画とトーク」のお知らせ

映画『ここから ~「関西生コン事件」と私たち』上映 & トーク 松尾聖子さん(関生支部組合員)と屋嘉比ふみ子さん(いこ☆る運営委員)

日時 1月28日(日)14時
会場 すてっぷホール(阪急豊中駅すぐ、エトレ豊中5階)
参加費 1200円(映画のパンフ付) 
主催 男女共同参画社会をつくる豊中連絡会 〔TEL 080(1429)2797〕

映画「ここから」は、シングルマザーが生活保護から抜け出そうと大型運転免許を取って生コンクリートを運ぶミキサー車のドライバーになり、初めは非正規雇用でしたが、労働組合に入って仲間たちと一緒に闘って正規雇用になり、その後も、さまざまな困難が立ち塞がっても組合の仲間たちとともに闘い、働き続けているというドキュメンタリー映画です。

上映後は、困難をどう乗り越え、壁を壊してきたか、映画に出演している松尾聖子さんと、同一価値労働同一賃金を求めて京ガス男女賃金差別裁判を闘い勝利した屋嘉比ふみ子さんからお話を聴きます。

ぜひご参加ください。
(お問い合わせは主催の「男女共同参画を作る豊中連絡会」までお願いします)

フェミ科研費裁判控訴審、逆転勝訴!!

フェミ科研費裁判控訴審、逆転勝訴!!

2023年5月30日、大阪高裁は、杉田水脈衆院議員に対し、原告の牟田和恵氏(現大阪大学名誉教授)に33万円の賠償を支払うよう命じました!京都地裁の不当判決を覆す逆転勝訴です。

判決は、原告らの科研費使用に不正がある、ずさんな経理をしている等の杉田氏のSNSやインターネットTVでの発言は事実ではなく、原告に対する名誉棄損を認めています
政治家が科研費や学問の自由に介入することへの歯止めとなる大変重要な判決を勝ち取られた原告、弁護団の皆様、ありがとうございました。

フェミ科研費裁判支援の会からのお知らせ

フェミ科研費裁判支援の会からのお知らせをお伝えします。

*高裁判決日のお知らせ

控訴審の判決日は、2023年5月30日(火)13:15〜@大阪高裁です。

当日は15時ごろ(予定)から、中央公会堂3階中集会室から支援者集会を開催いたします。中央王公会堂は、裁判所から徒歩5分ほどになります。
何卒ご支援をよろしくお願いいたします。

※傍聴券配布が予想されます。お早目のお越しをご予定ください(これまで通りだとだいたい14時頃から傍聴券が配布されます)。
※中央公会堂は大阪高裁からは川を挟んで対岸です。

最寄り駅

<地下鉄御堂筋線> 「淀屋橋駅」一番出口より徒歩約3分
<地下鉄堺筋線> 「北浜駅」26番出口より徒歩約5分 
<京阪本線> 「淀屋橋駅」中央改札口より徒歩約2分、「北浜駅」中央改札口より徒歩約5分
<京阪中之島線>「なにわ橋」駅 1番出口から徒歩1分

*判決直前5/26に清末愛砂さんオンライン講演会を開催します

2023年5月26日(金)19時〜20時半、清末愛砂さん(室蘭工業大学大学院教授)をお迎えし、講演会『フェミ科研費裁判が問うてきたもの』を開催いたします。
高裁判決日を前に今一度フェミ科研費裁判の意義を考えます。奮ってご参加ください!

開催方式:zoom開催(参加費無料)
申し込み:https://peatix.com/event/3574695/view

※見逃し配信も予定しております(公開から1か月限定)

フェミ科研費裁判支援の会・藤原辰史さん講演

『歴史の紛争下の背景を考える「屑拾い」としての歴史学』 藤原辰史さん講演

【感想】

 杉田水脈衆議院議員は、「男女共同参画基本法は撤廃すべき」「女性差別撤廃条約は破棄すべき」「男女平等は絶対に実現し得ない、反道徳の妄想」など、女性やマイノリティが半世紀をかけて積み上げてきた運動を冒涜する発言を続けてきた。
 藤原さんは杉田氏の発言の根拠と背景を示し、歴史的な考察を深めようと提起をされた。
 古過ぎるけれど新しい形の民族、性、マイノリティ等への差別と攻撃を政治的に必要とする人々が社会を牛耳ってきた。伝統的家族主義に固執する姿勢をみると、それが崩壊することへの危機感が強まっているのであろう。科研費と日本学術会議などが税金の無駄使いだと言い募ることで、本物の無駄遣い(軍事費)から目をそらす効果も政府にとっては好都合である。
 「家族」とは何かという課題について、女性たちが考察を重ね、「伝統的」なものから少しずつ形態を変え、選択的夫婦別姓制度を含め「共に生きる」生き方を様々な形で広げてきたと思う。
 フェミニズムが追求してきた「プライベートこそがポリティカル」の主旨を重んじ、「議論の解決を暴力で」という世界的な潮流を変える必要がある。罵詈雑言が益々増える中で、フェミ科研費裁判は最大の突破口として意義深く、野蛮化に抗してしっかりと事実と向き合っていくことが重要であるとのお話だった。裁判だけでは終わらない、今後の運動の積み上げがさらに問われる歴史的な課題であると思った。(Y)

☆フェミ科研支援の会のサポーターになると、この講演の見逃し配信が視聴できます。サポーターには無料でご参加いただけます。

支援の会のサポーター募集ページのURLは以下です。

http://kaken.fem.jp/2019/03/09/supporter/

フェミ科研費裁判支援の会からのお知らせを転載します・2

フェミ科研費裁判支援の会からのお知らせを転載します.。

フェミ科研費裁判支援の会メールマガジンNo.43 2023.01.27

*高裁第二回期日のお知らせ

控訴審第二回期日は、2023年2月2日(木)@14:40~@大阪高裁です
法廷後15時~17時、裁判所から徒歩5分ほどにある中央公会堂地下、大会議室にて支援者集会を開催します。

※今回は恐らく結審となり、判決日の言い渡しが見込まれます。裁判官に、支援者の数や関心の高さを示す最後の機会となります。法廷を支援者で埋められますよう、何卒ご支援をよろしくお願い申し上げます!

※今回も傍聴券の配布が予想されます。お早目のお越しをご予定ください(これまで通りだとだいたい14時頃から傍聴券が配布されます)。

※中央公会堂は大阪高裁からは川を挟んで対岸です。

最寄り駅

<地下鉄御堂筋線> 「淀屋橋駅」一番出口より徒歩約3分

<地下鉄堺筋線> 「北浜駅」26番出口より徒歩約5分 

<京阪本線> 「淀屋橋駅」中央改札口より徒歩約2分、「北浜駅」中央改札口より徒歩約5分

<京阪中之島線>「なにわ橋」駅 1番出口から徒歩1分

フェミ科研費裁判支援の会からのお知らせを転載します。

フェミ科研費裁判支援の会からのお知らせを転載します。
*高裁第2回期日のお知らせ
控訴審第二回期日は、2023年2月2日(木)@14:40~@大阪高裁です。
詳しい場所や傍聴券の配布の有無などは日にちが近づきましたらお知らせいたします。
法廷後の支援者集会も中央公会堂・小集会室にて予定しております。
今回は、恐らく結審となり、判決日の言い渡しが見込まれます。ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
最寄り駅
 <地下鉄御堂筋線> 「淀屋橋駅」一番出口より徒歩約3分
 <地下鉄堺筋線> 「北浜駅」26番出口より徒歩約5分 
<京阪本線> 「淀屋橋駅」中央改札口より徒歩約2分、「北浜駅」中央改札口より徒歩約5分
<京阪中之島線>「なにわ橋」駅 1番出口から徒歩1分

*藤原辰史さん講演会開催のお知らせ
日時:2023年1月24日(火)19時~21時半
開催:オンライン開催(参加無料)
講演:藤原辰史さん(京都大学人文科学研究所准教授)

ツイッター フェミ科研費裁判支援の会 https://twitter.com/femikaken_shien
Facebook フェミ科研費裁判支援の会 https://www.facebook.com/femikakenhi/
サポーター募集ページ http://kaken.fem.jp/2019/03/09/supporter/

「国会議員の科研費介入とフェミニズムバッシングを許さない裁判」支援の会(略称 フェミ科研費裁判支援の会)
HP  http://kaken.fem.jp/  
連絡先 E-mail: info(★)kaken.fem.jp  (★)を@に変えて送信してください。

長崎:記者への性暴力訴訟、長崎市は控訴を断念

長崎市職員からの報道機関への女性記者に対する性暴力事件に関する訴訟について、長崎市は控訴を断念し、市の賠償責任が確定しました。
記事を転載してお知らせします。

「記者への性暴力訴訟、長崎市が控訴断念 1975万円賠償命令確定へ」@朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASQ675QGRQ67TOLB009.html

2022年6月7日 17時12分

 長崎市の男性部長(故人)から性暴力を受け、報道機関の女性記者が市に損害賠償を求めた訴訟で、田上富久市長は7日、市に約1975万円の賠償を命じた長崎地裁の判決について、控訴を断念すると表明した。判決は確定する見通しとなった。

 5月30日の長崎地裁の判決によると、記者は市の平和祈念式典に関する取材中だった2007年7月、平和行政を統括する立場にあった部長から性暴力を受けた。

 記者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、休職。部長は同10月の市の内部調査に対して行為を認めつつ、「合意の上だった」と説明。直後に自殺した。

 判決は、部長が取材に協力するよう装って性暴力に及んでおり、職務に関連した違法行為だったとし、市の賠償責任を認めた。

 また、別の市職員が週刊誌に虚偽の話をして記事になり、記者が二次被害を受けたと指摘。市は、被害を防ぐために職員を指導するなどの義務を怠ったと認定した。

 判決後、田上市長は「主張が認められなかった部分もあるので、これから判決文を十分に精査して対応を検討していく」とのコメントを出していた。
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「長崎市長、女性記者への性暴力巡る訴訟で控訴せずと発表」@毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220607/k00/00m/040/221000c

2022/6/7 17:05(最終更新 6/7 17:49)

 取材中の報道機関の女性記者に対する長崎市部長(当時)の性暴力と2次被害を認め、市に1975万円の賠償を命じた5月30日の長崎地裁判決について、田上富久市長は6月7日、控訴しない方針を発表した。【高橋広之、中山敦貴】
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フリーライター女性に対するセクハラ・パワハラ、報酬不払い裁判についてのお知らせ

フリーラーターAさんのセクハラ・パワハラ・報酬不払い裁判で、5月25日東京地裁が下した判決について、6月14日時点で被告は控訴をしていないことがわかりました。出版ネッツの声明をこちらでも共有し、お知らせします。